永青文庫美術館  EISEI-BUNKO MUSEUM
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漢籍や洋書など、所蔵する書籍の一部をご紹介しています。
休憩スペースとしてもご利用ください。
開館時間 11:30~16:00(入館は15:30まで)
入館料 300円(セルフサービスのお飲み物込み)
※本館ご利用の方に限ります。

クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」第2弾は、目標達成いたしました。
最終的に650名を超える方から、11,503,000円のご支援を頂きました。
皆様、たくさんの応援を本当にありがとうございました。
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クラウドファンディング「文化財修理プロジェクト」第1弾は、目標達成いたしました。
最終的に943名の方から、14,755,000円のご支援を頂きました。 応援してくださった皆様、すべての方々に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
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下記作品は修理のため、令和7年度文化財関係国庫補助事業計画に申請中です。採択された場合は、補助金といただいたご支援をその修理費用に充てさせていただきます。
重要文化財 松岡映丘「室君」大正5年(1916) ※令和6年度より継続事業
重要文化財 織田信長自筆書状〈十月二日/長岡与一郎宛〉
重要文化財 細川家文書(二百六十六通) のうち58通

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■早春展 「細川家の日本陶磁
―河井寬次郎と茶道具コレクション―」

会期:2025年1月11日(土)
~4月13日(日)


熊本藩主であった細川家には、日本の陶磁作品が数多く伝えられています。特に、茶の湯を愛好した細川家では、茶壺・茶入・茶碗などの「茶陶」が残されました。熊本藩の御用窯であった八代焼(高田焼・平山焼)でも茶道具が多く作られています。八代焼は、素地と異なる色の陶土を埋め込む象嵌技法が特徴で、幕府の使者への進物などに重用されました。
また、永青文庫の設立者である16代の細川護立(1883~1970)は、同時代の工芸作家との交流が深く、大正から昭和にかけて活躍した陶芸家・河井寬次郎(1890~1966)の支援も行いました。寬次郎は、初期に中国の古陶磁をもとにした作品で注目され、後に「民藝運動」の中心人物となり、作風が大きく変化しました。
本展では、河井寬次郎の作品30点あまりによって作風の変遷をたどるほか、茶道具・八代焼に注目します。河井寬次郎や八代焼を紹介するのは約20年ぶりです。また特別展示として細川護熙・護光の作品を紹介します。この機会に細川家の日本陶磁コレクションの多彩な魅力をご覧ください。



■主な展示作品



 
 


河井寬次郎「兎糸文火焔青花缾」
大正10年(1921)

 


河井寬次郎「草花文花缾」
大正10年(1921)




 
 


河井寬次郎「茄紫螭龍茶甌」
大正11年(1922)

 


河井寬次郎「三彩車馭文煙草筒」
大正11年(1922)




 
 


河井寬次郎「紫紅鉢」
昭和5~6年(1930〜31)頃

 


河井寬次郎「黒釉三色打薬碗」
昭和30〜40年(1955〜65)頃




 
 


重要美術品
伝 長次郎「黒楽茶碗 銘 おとごぜ」
桃山時代(16世紀)

 


重要美術品
「瀬戸肩衝茶入  出雲肩衝」
桃山時代(16~17世紀)




 
 


重要美術品
「瀬戸肩衝茶入 銘 塞」
江戸時代(17世紀)

 


「高取茶入 銘 如笑」
江戸時代(17世紀)




 
 


八代焼「象嵌牡丹文茶碗」
江戸時代(17世紀)

 


八代焼「白磁象嵌藤花文茶碗」
江戸時代(19世紀)



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●早春展 細川家の日本陶磁―河井寬次郎と茶道具コレクション―
入館料 一 般:1000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
開館時間 10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日

月曜日(ただし、1/13・2/24は開館し、1/14・2/25は休館)

※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。最新の情報はX(旧Twitter)またはこちら(PC)(Mobile)にてお知らせします。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
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